宅配♯7 休日について
今回は『宅配業務委託ドライバーの休日』について記していきます。
休日に関しては週休1日制である営業所と仲介会社さんが多いです。業務委託契約の個人事業主の労働に関しては労働基本法などの法律で守られていない為、勤務時間も長いですし、休日も少ない傾向にあります。
(もちろん大手宅配会社様の正社員の方などは業務委託ドライバーよりもしっかり休みがあります。)
仲介会社によっては週休2日制で契約してもらえることもあるかもしれませんので週休2日がいい場合は交渉してみてください。
🍅トマトは交渉した結果、郵便局と佐川急便で毎週とはいきませんでしたが隔週で週休2日にして頂けました。🍅
また、業務委託契約だと有給がないので冠婚葬祭やインフルエンザなどの急な病気で休むとその日の報酬は丸々なくなります。
そして、1日につき1地域に1人の担当者を割り当てている会社が多く、急に休むと当日のその地域の荷物は近所の地域のドライバーなどに割り振られてしまうので、周りのドライバーの負担を増やしてしまいます。
しかし、感染症等やむを得ず休まなければいけない時は連絡すれば大丈夫です。
トマトも隣の地域のドライバーがコロナに罹患し1週間休まなければならなくなったという出来事がありました。
周りのドライバーや本社正社員の方々と協力し、なんとか隣の地域の分まで配達することができました。
ドライバーをしているとこういったことも年に数回は起こります。
配達は大変にはなりますが、困った時はお互い様なので協力する気持ちもとても大切です。
しかし、週1日や2日の定期休みであれば本社の正社員や同じ所属の仲介企業のメンバーなどが休みの個人事業主ドライバーの地域の配達を代走する予定を立ててくれていますので、定期的な休みや事前に相談して取得した休日であれば問題はありません。
上記のことを踏まえてまとめですが、宅配業務委託の休日は有給がなく急な休みは難しいが、いざという時は助け合うことで成り立っています。週休1日〜2日制なので年間休日は53〜76日くらいという感じになります。
(※GW、お盆休み、年末年始の休日はもちろんありません。)
ちなみに、稼げるだけ稼ぎたいから休みが1日も要らないというドライバーもたまにいるようです。
労働基本法が適用されないので働き方は自由ですが、休まないのはかなり体力に自身がある人でないと途中で体調が悪くなると思いますので、あまり無理のない範囲で休みの取得を提案して貰えたらいいなと思います。
トマトはかなり体力がないと自負していて、6連勤の時は本当にきつかったので、休まない人の体力はいったいどうなっているんだろうと本気で心配をしていました。
では、今回はとても短い記事になりましたが以上です。宅配業務委託ドライバーの休日の取り方の参考になれば嬉しいです。
次は【♯8 売上について】を説明していきます。
業務委託契約のドライバーは給料がないので、日当や配達完了の荷物1ついくらかで売上を稼ぎ、報酬として対価を得ています。
ご興味のある方は是非ご参考程度にご覧ください。